自分軸で生きるためのカウンセラー、三井田真緒です。
「もう“いい人”は卒業! 本当の自分を取り戻すために」

「どうして私は、身近な人の前ほど“いい人”を演じてしまうんだろう…?」
そんな風に感じたことはありませんか?
人に嫌われたくない、空気を悪くしたくない、期待を裏切りたくない。そう思えば思うほど、無意識に「いい人」を演じてしまい、本当の自分を抑えてしまうことがあります。
でも、無理に「いい人」でい続けると、心が疲れてしまいます。この記事では、そもそも「いい人」とは何かを考えながら、少しずつ「いい人」を卒業し、自分らしく生きる方法をお話しします。
そもそも「いい人」って?
「いい人」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
・人に優しく、気遣いができる
・いつも穏やかで場の空気を乱さない
・困っている人を助ける
・人の期待に応えようと頑張る
もちろん、これらは素晴らしいことです。でも、「いい人でいなければならない」という思いが強すぎると、自分の気持ちを後回しにし、無理をしてしまうことがあります。
「いい人」とは、決して「自分を犠牲にしてでも周りに尽くす人」ではありません。
「自分の気持ちも大切にしながら、人と向き合うことができる人」こそが、本当の意味での「いい人」なのです。

身近な人の前ほど「いい人」を演じてしまう理由
「友達には言えるのに、家族には本音が言えない」
「職場の人には適当に流せるのに、恋人や親の前ではつい頑張りすぎる」
そんな経験はありませんか?
身近な人ほど「関係を壊したくない」「嫌われたくない」という気持ちが強くなり、本当の自分を隠してしまいがちです。
特にHSP(繊細な気質)の人は、相手の感情を敏感に察知しやすいため、余計に「いい人」でいなければと感じてしまうことがあります。
でも、身近な人こそ、あなたが無理をしていることに気づいていないかもしれません。だからこそ、少しずつ「本当の自分」を出していく練習をしてみることが大切です。
「いい人」を卒業するためのステップ
1. 小さなことから「自分の気持ち」を優先する練習をする
「今日は疲れたから誘いを断る」「本当は苦手なことは苦手と言う」など、ほんの少しずつ、自分の気持ちを優先する習慣をつけてみましょう。
2. NOを言う勇気を持つ
「断ったら嫌われるかも…」と考えすぎると、何でも引き受けてしまいがち。相手を思いやりながら、少しずつ「NO」を伝える練習をしましょう。
3. 「察しすぎるクセ」に気づく
HSP気味の人は、相手の顔色を読みすぎて、自分の気持ちを抑えがちです。「本当に気を遣う必要があるのか?」と、自分に問いかける習慣を持つと、少し楽になれます。
4. 身近な人との距離感を見直す
本当の自分を出せない関係は、実は少し距離を取ると楽になることもあります。「いつも一緒にいるから」「家族だから」と無理をせず、心地よい距離感を探してみましょう。
5. 「いい人」ではなく「誠実な人」を目指す
無理に相手に合わせるのではなく、「本音を伝えるけど、相手の気持ちも大切にする」というスタンスを意識すると、自然体でいられるようになります。
いい人をやめても、あなたは愛される
「いい人をやめたら、人に嫌われるんじゃないか」と不安になるかもしれません。でも、大丈夫です。
本当にあなたのことを大切に思っている人は、あなたが少し本音を出したくらいで離れていったりしません。それどころか、「こんな一面もあったんだ」と、むしろ親近感を持ってくれることも多いのです。
むしろ、自分を偽って無理をしていると、いつか心が限界を迎えてしまいます。そうなる前に、「もう、いい人は卒業しよう」と決めてみませんか?
あなたの本当の気持ちを大切にできる人間関係こそが、これからの人生を豊かにしてくれるはずです。

「いい人を卒業したいけれど、どうすればいいかわからない…」
そんなときこそ、カウンセリングが大きな助けになります。
カウンセリングでは、「なぜ自分はこうしてしまうのか?」という原因を一緒に探しながら、無理なく「自分らしさ」を取り戻すためのサポートを受けることができます。
特に、人に相談するのが苦手な人や、家族や友人に本音を話せない人にとって、カウンセラーは安心して話せる存在です。
あなたの気持ちを否定せず、受け止めてくれる人がいるだけで、心が軽くなることもあります。
「いい人でいなきゃ」という思い込みを手放すために、カウンセラーの力を借りるのも、一つの方法かもしれません。
少しでも気になった方は、お気軽にお試しカウンセリングへお越しくださいね^^
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